青のなかをもぐる

オノマトペだけで通じあえたらいいのにね

誰も君を知らない夜明け

眠い頭で「面白いもの」を求めてさまよっている。光る画面の中を。面白さって何かも考えずに。

物足りないから何時間も続けてしまう。






なにか夢をひとつ持ちたい。暮らしていく動機付けに。


最近は、時間が足りないと常に思っていて、そのせいでとにかく瞑想のように思いついた言葉を書き並べていく日記を書くことができなくなっていた。空いた時間は眠りたかった。だけどなかなか寝付けなくて、碌でもない文章をワープし続けるような毎日。蒔く種もないのに穴ばかり掘っているような時間だけ残っていく。



例えば、夜明けのつめたい空気を嬉しく思うこと、からっと晴れた空を見つめること、そういうちょっとした心の安らぎは、どうやって取り戻せばいいんだろう?


でもまずは何より、言葉を探して、綴っていくしかないのかもね。思いついて、好きかどうか精査して、入力してみて、次に進む作業。この瞬間は誰のことも気にしないし、自分の性格も職業も役割も忘れてた、とにかく言葉を置いていく。誰にも知られずにひっそり置いていく。