青のなかをもぐる

オノマトペだけで通じあえたらいいのにね

雨の日も

書くことがないとか思っていたけど、そんなことって嘘だなと思い直した。書くタイミングや言葉が思いつかないだけで、書きたいことなんてきっとたくさんある。


忘れたい音とか、忘れたくない光とか。



しょうもないことでもいい、異性の先輩の、恋人や配偶者がどうしても苦手なこととか。
好きじゃない顔ってあるな、とか。今日わたしは、あ、恋人にとってわたしの顔って、少なくとも生理的に無理な顔じゃなかったのか、良かったこの顔で。って思ったよ。目から鱗が落ちた記念日のうちのひとつにしたい。
あと何に追い詰められてるのかわかんないけど苦しいこととか。心は穏やかだと思ってるんだけどな。



秋だから、仕方ないのかな。
杏露酒ロックをちびちび飲んでみた。最近一人でいるときにピアノのいるトリオのジャズを聞くと泣きそうになる。祖父の家にいる自分を思い出す。



好きだなと思う人のことを時々思い出したり、手に入らない憧れを眺めてぼんやりすることだらけだな。きっとこれからもずっとそうだ。
自分だけが、その情景や心の動きを思い出せるような形で、記憶を残しておくことはできないんだろうか。言葉だとわかりすぎてしまう。それがもしかしたら、音楽や絵画なのかな。


いつの時代も、文化が人間を発展させていることを忘れたくないなと思う。何かについて聞かれたとき、自分の言葉でものが言えるようでありたい。目標がいろいろあって、反省が同じだけあれば、なんとなく前に進めるかもな。

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