志村正彦がボーカルだったころのアルバムで、一番好きなのはずっとTEENAGER だった
久しぶりにCHRONICLE を聞いてみたら、涙が止まらない。大丈夫か自分
たぶん、「若者のすべて」について、それまでは立ち止まって考えようとしてたけど歩いたり音楽を聴きながら前に進めばいいんだって気づいた、というような話をしていたのが記憶にある。
その先の未来に立っているひとが、こんなに女々しいことに、なぜか心を揺さぶられる。このアルバムがこんなに苦悩しながらの状態で作られたことにあまり気を留めていなかった。
眠れないことの辛さも、別れの切なさも、忘れてしまうことのむなしさも、ぜんぶわたしは知っている。その胸の痛みを思い出せる。ひとつひとつは個人的な事象なのに、どうしても歌詞に共感してしまう。
わたしはなにも後悔してない。すぐ忘れてしまうから、後悔する材料がなくなる。それでも最近は、言葉にできない感覚のレベルで、なんだか辛い気持ちになっている。なにも不自由してないはずなのに、常にイライラしている。焦ってるのかもしれない。それで迷惑をかけているひとがいて、更に不完全な気持ちが募る。終わりが見えない。ごめんね。ごめん
とりあえず、ひとりで立ち止まって考えようかな。そういうターンもありだよね。むしろ、これまでの中で一人だった時間はとても長かったわけだし、頭の中がきちんと空っぽになればいいな