ただいま。まだなつやすみ気分。
とても長い旅だった。ずっと会いたい人がいて、会えなくてさびしかった。そればかり考えていた。わたしはどうしようもないな、くだらないなぁと思っていた。くだらないけれど、それがわたしのそのときのすべてだった。
わたしの住んでいた街はとてもきれいで、空がまぶしくて、いつも涙が出そうだった。
もうわたしは、言葉を生み出せないかもしれないな、と感じている。何も浮かばない!
どんなに言葉で埋め尽くしても、飾っても、事実があるだけなのかもしれない。戻ってくると、秋の風が吹いていて、目をつぶってやさしい気持ちになりました。
Predawnの新譜「ABSENCE」。あたたかいスープみたいで、これからの季節にぴったり。きっとSAKEROCKの「SAYONARA」もこれからよく聞くと思う。
夏を終わらせたのは、ミツメのライブでした。とてもよかった。東京という街が、遠いものじゃなくなった気がする。
まるでわたし、生まれ変わったみたいだから、気持ちのまま過ごしてみる。