青のなかをもぐる

オノマトペだけで通じあえたらいいのにね

because she is so fine

これはわたしだ、と思い込みたくなるような作家がいない。出会えてない。



何が足りなくて、心の空白を埋めようとしてるのか、考えてみたけれど、あんまりよくわかんない。でも情報を追いかけすぎたりしてしまうし、そうして時間は過ぎるし、なんか無駄な感じするなぁ。消耗し続けてる。言葉で補充しようとしても全然足りないままだ。

だって根本的な解決になっていないんだもの。

素敵な洋服を着て、ふかふかのお布団で眠って、美味しいご飯と楽しい音楽だけで生活してみたい。それでも欠落しているならば、原因は生活にはないことがわかるから。



結局、わたしの性別と自意識によるものなのかもしれない。わたしはわたしとして生きれてないんだ。なんでだろう、「ゆうこちゃんはゆうこちゃんなのに」と言った女の子を思い出す。わたしが男か女かなんて関係なく、笑いながら走るあの子をただ追いかけたかった。そんな事とかを思う。


「いきてることにつかれた」とかじゃないんだよな〜。生きてることだけで疲れるんだからさ。あたりまえだよ。




王舟「PICTURE」を昨日買って、ずっと聞いている。

PICTURE


ここに、バンドバージョンの「ディスコブラジル」が入っていたら、まとまらなかった気がする。ジャケットのせいもあるかもしれないけど、こんなに楽しいのに静かだ。静かに騒いでいるように感じる。ひとりで作った、と聞いて、妙に納得した。この静けさは、「ひとり」というところからきているものなのだろう。


しばらく聴きこむと思います。Rojiを聞いた瞬間のときめきが消えなければいい。




「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」

名前だけでものすごくやられるので、出来ればこのまま、この色のまま、進んでほしいな。驚くような展開がなくてもいい。前の、坂元さんの、「問題のあるレストラン」はちょっと味が濃くて(出演者がちょっと鮮やかすぎるように感じた)、主題歌だけ楽しんでたとこがあるから。


「恋をすると、嬉しいだけじゃなくて、切なくなったりするね」という文字列を見るたびに、満島ひかりの声で再生されて泣いてしまう。そうだね。って。



それにしても。高良健吾って、すごいなって改めて思った。多分他の俳優さんだったら、財布届けるために北海道まで行くなんていう流れが解せない。たとえ手紙を読んで、自分と同じ「つっかえ棒」を持つ人だと知ったのだとしても。でも高良さんなら行っちゃうのかな…と思わされる何か。なんだろうなぁ。品性?それでいつも高良さんのブログ検索してみるけど、全然思ってる人と違うからびっくりする。ものすごい演技力なんじゃないか。と思う。





もうすぐひと段落なのだけれど、おわんないんだよねー。これからも続く。生活は続く。人生も続く。そして死んでも終わらない。