青のなかをもぐる

オノマトペだけで通じあえたらいいのにね

きっと世界の終わりもこんな風に

最初からは間に合わなかったけれど、スペシャアプリで途中から見ました


andymoriラストライブ。





楽しくて、初めは終わりなんて全く感じなくて、でもだんだんさみしくなって、あっけなくなって、やっぱり好きで、終わりが見えてきて、なんで終わっちゃうのってちょっと怒って、でも大好きで、どうしようもない気持ち。振れ幅が大きいのに全部連続した気持ち。



6年前に知ったときから、チケットが取れなくて一度もライブをみれなかったのは、逆によかったかもって負け惜しみを言っておこう。わたしは変化が起きたとき、喪失したものばかりを見つめてしまう性質だから。


小山田壮平の声は今日も伸びやかで、瞳はきれいで、ただそこで歌っていることが嬉しかった。

藤原さんのぎこちない話ぶりとか心地よいベースラインとか、岡山さんの楽しそうに叩いてるところ、もう動く3人の新しい動画とか見れないんだなっておもうと、すごく現実味を帯びてきて、やっぱりさみしい。



去年の7月から今年の復活までのあいだも、それなりにさびしさがあったけれど、それ以上に心配とかがあって、やっぱり心境が少し今とは違うものだった。



3人はこれから別々の道を進むんだろうか?

さみしいなぁ



後藤さん脱退のときもちょっとさみしかったけど、あれはなんだか仕方がないことに思えたわけで。でもさー。今回は。仕方なさを感じることができないよ。




きょうの「FOLLOW ME」もすごくよかった。いちばん盛り上がってたようにみえた。



アンコールの「ユートピア」はさすがに泣いてしまいそうになった。だって素晴らしいバンドだもん。本当に。




なんか、ほんとにただただ正直に書くと、andymoriの曲って別にすごい泣かせるメロディだとか、感動する言葉とか素敵なフレーズがあるわけじゃないと思うんですよ。いやもちろんあるんだけど。でもなんて言えばいいんだろう。大衆に向けて、すごく売れてる、とかではないわけじゃないし。あと、andymoriのなかにも似てるなって感じる曲とかもあるし。
でも、全部の曲が好きなんですよ。「今日はあの曲がすごく聞きたい」とかっていうのはあるけど、どの曲もすき。季節や天候が日々違うのに、わたしがこうして生きてるみたいに、全部好き。声が好き。バンドの名前も、3人の雰囲気も、ホームページもグッズも(持ってないけど。)、曲名も、好き。

でも、解散はいやだ(苦笑)





あー

なんか近くにこの気持ちを分かち合えるひとがいないのがさみしい!居酒屋さんで酔っ払いながら「好き」とか「最高」とかだらだら話したい。


そういう時間は一瞬だけど永遠なんだと思う。




またいつ復活しても冷めないしただ嬉しいとおもうから、いつでも再結成してください!