青のなかをもぐる

オノマトペだけで通じあえたらいいのにね

まるで僕らはエイリアンズ

「夏の終わり」



何もない日々だと思ってきたけれど、何かあって、それに振り回されたり振り回したりして、退屈しなかった。考えてみたけれど、わたし全く退屈したことないな。時は過ぎる。どんなに辛くても楽しくても過ぎる。きっと思い出も時間も感情をもたない。と思うんですけれど、あなたはどう思いますか。

聞きたいことがたくさんあります。目の前にしたらきっと何一つ出てこない気がするけど。何事も準備、だろうか。


生きてるってことって、ほとんどアドリブなのに、わたしよく生きれてるなって思う。今年度後半は、待つことを大切にしてみよう。本当に大切なことは逃げないし、困ったら待ってみるというのも選択肢のひとつだって教えてくれたひとがいた。時間は限られてるけど、10個流れてきたら3個くらい手に入ればいいよ。全部つかもうとして、全部あきらめちゃうよりは。



タイトルはキリンジですが、急にはまって聞きあさっている。





僕らは「エイリアン」じゃなくて「エイリアンズ」としているところがすてきだと思う。ふたりだけがエイリアンズ、という雰囲気がでてる。同じような理由で「誰も触れない二人だけの国」(こっちはわかりやすいか)とかも好き。



堀込泰行さんの声が好きですが、キリンジから抜けてしまったのがすごく悲しい。どんな結論だとしても、やっぱり脱退とか解散とか活動休止とか、そうゆうのは悲しくてたえられない。

とはいえ、わたしもバイトや部活を自らやめてみて、こうゆう感じなのかなぁってわかってきたから、ちょっとは大人になったのかも。たえられないとか思うのは当事者じゃないからで、やっぱり本人はつらいから続けられないんですよね。今は「燃え殻」を聞いています。なんとなく失恋した気でいる。誰かのこと本気で大事にできたことないから、失恋なんてしたことないくせに。

ずっと仲良しでいたって崩れてしまうものだとか、納得できないことだとかあるんだよねやっぱり。そうゆうのひっくるめて、友達だったら永遠続けられるんじゃないかって思ってる。まだ青いわたしはそんなことをぼんやりと思う。友達でい続けるのもなかなか難しくて、受け入れあえないと無理だし、ちょっとでも嫉妬とかしてもいけないし。だらだらできるのがいい。もう何人かに出会えているのに、これから先、更に現れるのかは難しいところですが。ちょっとずつわたしも成長してるから、報われるといいですね。

ていうか恋人と友達の違いって何なんですかね。性別?2ヶ月だらだらしてて、男女の友情は成立しないとか聞いたりもしたんですけど、無理なんですか?なんとかしましょうよ。もう無駄な異性扱いとかしないでくださいよ。嬉しいときや別れを惜しむ時くらい、ちゃんと抱きしめてほしい。わたしが変なのかな。さみしいです。力いっぱい、がほしかったのに。握手とかすればよかったのかな。それじゃわかんないんだもん。さみしい。あれ、逆に考えて、友達同士だったら喜んで抱き合ったりしないのかな。文化の違い?なんかもうよくわかんなくなってきたけど、たぶんわたしが悪いんだろうな。

この話ちょっと思い返して熱い気持ちになってきたので続けると、いろいろな理由があって、わたしの周りには男の人のほうが多いけど、なんかあんまり同等じゃない感じがする。これって、わたしの性格の問題なのか、性別の問題なのか(っていうふうに性別の問題というのを選択肢に含めてしまうわたしの性格の問題かな!)、さみしいんですよ。「これかわいい〜」みたいな女の子ばっかりしか出会ってこなかったから、どこにもしっくりこない。これもわたしの問題なんだろうか。飄々と生きていけない。だれかしゃべろう。


ということで、キリンジがいいという話と、友達がほしいという話です。

ちょっと派生させると、好きなもの見つけることもけっこう難しいなって思った。とくに、音楽に関しては、段々自分の規制が複雑になってきてて、まず声がしっくりこないことには始まらない。入り口の取締りが厳しすぎる。音が好きでも、声が好きじゃないと。でも好きだってわかったら見た目や雰囲気も好きで深くハマれるのおもしろいなって思う。




好きなもの増えるといいなって思う。ここまで全部、この一言でまとめ。



○   △   ◇



9月は何があったかなぁ?


あ、昨日の「正解しちゃだめ」みたいな番組は、出ている芸人さんが好きで楽しかったです。

あと、村上春樹の「パン屋再襲撃」は、かなり好きな本。

パン屋再襲撃 (文春文庫)

パン屋再襲撃 (文春文庫)

なにもわからないわたしには、これも読みやすかった。

トポロジーの世界 (ちくま学芸文庫)

トポロジーの世界 (ちくま学芸文庫)


野矢茂樹の本とかもよく対話になってて読みやすい。この本は昔、高熱を出したとき読んだらもう訳わからなくなって幸せだった。あたまのなかがぐちゃぐちゃになると、わたしのなかでは幸せだと認識されるらしい。深夜にノイズミュージックとかききたくなったら読む。聞きながら読む。何を聞いてるのかはわかりません。

哲学の謎 (講談社現代新書)

哲学の謎 (講談社現代新書)


ふりかえてみたけど、何してたかよくわかんないですね。問題は解けるようになってないから、あんまり成長を感じない…辛い日は辛かった。問題解けるようになりたいですね。使えるようになりたいです。がんばってね。




あーもうこんなじかんだ。
そんなにさみしくないな。いいたいこともう全部書いたかな?


嘘でもいいから愛だとかなんかそうゆうのに振り回されて泣き喚いたりしてみたい気もする。でもいいや。向いてない。問題解けなくて、解けるようになってもすぐ忘れて苦しんだりしてるほうが向いてる。

もうすぐ好きな冬がくる。冬の夜も歩こう。