青のなかをもぐる

オノマトペだけで通じあえたらいいのにね

痩せた色の無い夢を見る

君んちの犬になりたい。ていうか、わたしはもしや、元々君んちの犬で、でも君が好きで好きで、人間になりたくって、それで人間になったけど、犬だった時の記憶はもうなくって、……みたいなことを思うくらい好きです!

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そんでもってこの3日後に携帯電話なくしてた
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この前またなくした

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変わらない日々が心を穏やかにするはずなのに、なぜか今は周囲に対して攻撃的で、自分がよくわからなくて困っている。


何年か前は、自分の頭にかかった靄を、当てはまる言葉を探しながら取り除くことができていたけれど、だんだんそれが少し難しくなってしまった。言葉をつなぎ合わせる練習を怠っていたからだと思う。「何も思い浮かばない」なんて、言い訳だ。生まれた後で得たものは、練習しないと保たれないし、勉強しないと進歩しないのだなと痛感する。

今は、ある意味そういう技術的な部分は初期状態で、おぼえている限りの勘だけを頼りに生きている。だから一歩外に踏み出せない。経験した範囲の事しか考えられない状態だ。だからいろんなことが苦しくなった、いろんなものをなおざりにして自分の手元に残ったものを良いものだとは思えなかった。それで大事なものをいくつか放り投げてしまった。

苦しいときの記憶があまりないってこのときの日記では書いてたけど、ノートなんかに書き残してたから覚えてる。

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わたしはわたしの好きな音を知っているつもりでいる。音の感じ、音の重なり、好きなものを見つけるとうれしい。





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この気持ちが止まらないように

苦しいときの記憶がない。どんなふうに苦しかったか、何を考えていたか。


結局忘れないようにいつもなにか書き残しておかないと、死んでいるのと同じな気がする。ほかの人のことはわからないけど、少なくともわたしは、言葉を残していない間のことは存在していなかったのと同じであるような錯覚になる




そこにいたから、というだけの理由で、わたしとあの人の役割が出来上がった。気まぐれな役と追いかける役。わたしは役に胸を焦がして、誰かから逃げたあとみたいに心拍数を上げて、 笑いながら目をとじた。

あの人はわたしのことを何も知らないし、わたしのことをきちんと見ようとしていないんだろうな、とはっきりとわかる。そのことを心では理解しないようにしながら、この状況に恋をしている。わたしは浮かれた自分のことが好きなだけなんだ。

恋する季節は言葉で分析してしまうとつまらないから、しないけど、行く先はきっと辛い未来。出来れば何か別の形で昇華させたいなと思う。心をちぎって、悪い芽は早く摘んでおきたい。だってもう既にわたしの心臓は限界なのです



ロックンロール (ベスト オブ くるり Remastering)

今じゃなかったら、もう少し落ち着いて、そう、ビートはゆっくり刻んでたな。シャンディガフの2回目のおかわりを一気に飲み干して、くるりを聞きながら夜道を歩いた。いつもより速く聞こえるのは酔いのせいにする。あの人だってずるいのだ、酔ったときしか連絡をくれないし。きっとこれは全部自分の頭の中で起こってることなんだ。うふふふ、おやすみなさいませ。




なんてことがあったりなかったり。年明けの前後はくるりのロックンロールを聞きました。裸足のままでゆく何も見えなくなる

コーヒーの渦に溶けそうでも

毎回、というほどでもないけど、朝のドラマのヒロインの相手役にすぐハマる(またこの季節がやってきた…)。困ったものだ。



「スカーレット」に出てくる十代田さんにもハマっている。顔が好きかと思ったけど、それだけではなくて、むしろ髪型や洋服、声や視線だなと気づいた。無印良品みたいな洋服を着て(ネイティブ無印人か)、そしてあの口元のほくろ!目を細めているときの表情も好きだ。演じている松下洸平さん、朝マックのCM(2013)のサラリーマンってご存知でしたか?

『青山美郷』 マクドナルド CM 朝マック 早起きの女の子が可愛いと話題でまとめ【男性は松下洸平】 - NAVER まとめ

6年越しに会えたね。!という正直な気持ちをここで放出しておきます。家帰ってこの人いたらいいなって、朝練に忙殺されながら学生時代に思ったりしてました。



個人的には緒方直人さん、萩原聖人さんにもちょっと似てるなと思います。顔がファンです。



告白シーンで、「離さへん」と言ったところはかっこよかった。奇しくも?、スピッツのスカーレットは「離さない」から始まるなぁと思って、今日はフェイクファーばかり聞いている。

フェイクファー




顔が好き、と言うのは勘違いされがちだし、中身は?と思ってしまう。でもとりわけわたしは好きな人に対して「顔が好きだ」と言いがちだ。


遠くの憧れの人は置いといて、身近の人の顔が好きというのはどういうことなんだろうって考えてみて、本当に厳密に言えば、顔「も」好き、のほうが正しいんだと思った。いろいろ好きなところ考えてみた結果、はっきり言えるのは「君の顔が好きだ」ってことなんだろうなと思う。性格も仕草も好きだけど、それって局面によっては時々変わったりするでしょう。でも顔は(ほとんど)変わらない。これだけはたしかに言える、という気持ちなのかもしれない。だから信じてほしいんだけど、誠実な気持ちです。




夢みがちなくせして、手のひらの中には真実だけなんて。ちょっと真面目すぎるかな。もう少し適当に楽しむのもいいのかもしれないね。

急に朝起きたら他人の人生を生きていくことになったみたいに。

191128 Thu.

もう11月も過ぎてしまいますね。わたしの街は、雪が降って、積もったり溶けたり積もったりです。


いつだって雪が積もると嬉しいです、湿った雪。洋服やバッグに積もると濡れてしまい、落ち込むこともあるけど、湿った雪の上を歩くのが好きだ。ゆっくり歩いているみたいな気分になる。

寒い日の夜は空がきれいなことが多い。


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最近、長く悩むような難解なことに触れていないな、と気づいた。問題は転がっているけど、いろんなことに真剣に向き合っていないだけかもしれない。体力がないせいで、向き合う余裕がなくなってきている気がする。


ちょっと気持ち悪かったり、毒のある表現が好きだ。でもそのかげんも、ちょっとでいい。それ以上は受け入れられないというか、自分の中で咀嚼できなくなってしまうから。


ピアノソロのジャズをよく聞いている。一度潜ると、他の音楽が疲れてしまい聞けなくなる。もっといろんなことに対して心を柔軟に持っておきたいと思っているのに、案外むずかしい。


好きなもの、きれいなものを自分の中に一度吸収して、それから何かに昇華させるのがいいなと思う。対象はまだ見つかってない。でもいつか、自分だけのオリジナル。早く見つけたいなと思う。