青のなかをもぐる

オノマトペだけで通じあえたらいいのにね

数学者メモ

ぼくらは詩を書くために生活しているのではなく、生活そのものの中で詩にぶつかっているのである。
生活そのものの中で詩にぶつかること、それが生活のよろこびなのである。
ある人がピカソにこう聞いた。「あなたは何であのような絵を描くのか?」。するとピカソは答えたそうだ。「小鳥に、お前はなぜそんなふうに歌うのかと、聞いた人があるだろうか?」
詩人はつねにその作品の中で自分の「詩とは何か」を語っているのだ。
詩は何のために役立つか?
ぼくの人生のために役立っている。
ぼくのために役立った詩が、結果としてもっとひろい人々に役立つものであったらすばらしいと思います。

Adachi Page