青のなかをもぐる

オノマトペだけで通じあえたらいいのにね

トンネルのなかでの事故はつらい

書いてみたら自分の半生の闇みたいなものだらけになった。2015年春休みの反省文。




もう15年近く同じ位置にある部屋の窓から外を眺めている。建物が壊されて家が建ったり、高いマンションができて空が隠れたり、部屋の模様替えを(30回くらい)してきたけれど、見える空の色はあまり変わらないように感じる。わたし自身も変わったと思えない。

「年相応の行動」が出来なくて、「年相応の常識」を理解する努力もしてこなかったから、いまだに高校生に見られがちだ。それを嫌だとは思えない。正直、一生高校生みたいに思われてたいです…。でも高校生って?あんまり考えたことなかったな。
垢抜けてないってことですよね?社会の理不尽さに弱いとか。常識知らずとか?

大人をみると萎縮してしまうしわかったフリをしながら返事をしてしまうのは不利なことばかりだからやめたい。

でも、ずっと守られてる子供でいたい。

子供は勉強しなさい。。。。(2週間近くさぼってる)



逆にわたしが大人になるにはどうすればいいのかしら?って考えても、そっちのほうが思いつかない。家事も確定申告も一人で出来るようになったし、もう大人でしょうか?いいえ、お化粧の仕方もわからないし、定職にも就いていないのでまだまだですね。

たぶん20年にわたる「性別意識」の呪縛から解放されたら、精神的に大人だろうな。。「女の子らしく」みたいなのに反発し続けているようでは、全然だめ。ずっと子供。これは結構ずっと課題である。ただの人間として自分や他人を受け止めるなんていう「神様」的な発想は一生できないのかな。(そもそも神様がそうなのかはわかりません)






中学校に入学してから偶然読んだ「Kの昇天」がすごくすきで。不謹慎ながら死というものに憧れを抱いてるのかな、とか考えていたけど、そうではなくて、「死に憧れるひと」に憧れているのかも。

よくわからないものに対する興味の延長だとおもうんだけど、テストが近くなったりすると未解決事件とか犯罪者・自殺者についてのルポタージュを読んじゃう。(引かれることを承知で友人に話すと、彼女も共感してくれた。類は共を呼ぶ。。)といっても、生々しい残虐描写は正義感からか読むに堪えないので、心理的な背景とか経緯をじっくり読むだけ



友達(3人)が「メンヘラ」な女性に懐かれがち、という相談(愚痴)を別々に受けて(さすがにひと月に3回もメンヘラの話を聞かされると、気になってくる)、思い出したのが二階堂奥歯さんと南條あやさん。

でもやっぱりよくわからない。死に至る心の動きがわかんない。わたしの想像力が乏しいからなんだろうか。

このふたりの共通点は「ネット」と「自殺」、他にあるかな。

死にたくて死んだわけではないのかもしれない。そうゆう運命だっただけかも。
生きることを突き詰めて考えすぎるとやっぱり、死に近づいていくのかな。

わたしはいいこともいやなことも「そうゆう運命だな」で片付けて、死なずにすんでいる。



いろいろ調べて、偏見かもしれないけど「メンヘラ」とされる(自称する?)女性って、だいたい異性のパートナーがいますね。偏見かつ私調べだけど。



斯く言うわたしも、指を噛む癖が治らないので、その気はあるとおもいます。でもみんな何かしら心の弱さとかあるしそういうことでしょう!でも死んじゃうくらい辛いのって、どうしたらいいんだろうね。想像ができないし知識もないから、他人事のままになってしまうけど。心の大きさとか容量とか感情のサイズとかって人それぞれだからほんとうに難しい。



やっぱり死んだらなにもかも終わるわけじゃないし、自ら命を絶つなんて良くないとおもうけど、「死ぬ権利」がないかというとわからない。生きる権利と同等に、死ぬ権利も存在するだろうし。



強くなりたい。いろんな正しさに流されて、運命に翻弄されて、わたしはわたしを生きるしかない。わたしってなに?とかそういうことはもういいや。



日々、生死について考えながら生きていくことは、わたしには堪えられないので、音楽を聞きながら歩いて他のこと考えながら生きるくらいしか思いつかない。

って言うと、両国ライブの若者のすべての前のMC「だったら、こうなんかこう、なんかあの、BGMとか鳴らしながら、歩きながら、感傷にひたるってのが得じゃないかな、って思って。」を思い出しちゃった。イントロをきくと夏が来るなぁって、反射的におもうね。






今日は久しぶりにまた雪が降った。春になったと思ったのに。
桜はいつ咲くんだろう。これじゃあ冬に逆戻りだ。





生きていればいいことある〜


ってどついたるねんも言ってます




トンネルを抜けた先の天気はわからないけど、抜ければ明るいはず!



満開の桜が見たいなぁ