青のなかをもぐる

オノマトペだけで通じあえたらいいのにね

いつものしりとり

先日?クリープハイプ「一つになれないなら、せめて二つだけでいよう」

の9曲目、寝癖が特に飛びぬけて良くて好き、と思っていると書いたような気がするのですが、全体としてとても良くてアルバムそのものがとても好き、に訂正したいと思います。すみませんでした。

アルバム発売日の前、この映像と曲に出会ったときから好きだったのを忘れていた。のを思い出した。

安藤サクラさん尾崎世界観さんと夜道、いいですよね!!何もきまってないみたいなカメラワークがすき。ベースの低音は安心を与えてくれるのに、不安になる音の順番だから、本当に切ない気持ちになる。)

このアルバムは、ジャケットのせいが大きいのかもしれないけれど、青や藍、紺色のような重い透明さにあふれているとおもった。前作までと比べて、鋭さが減ったような気がして。すがらなくても、抱きしめてくれる優しいひとみたいな大きい存在感がある。





どうしてひとは、わたしは、好きだったこととかを忘れちゃうんだろう。忘れたい苦い味ばかり口の中で残ったままできみを追いかける。覚えていたいのに忘れてしまうこと、というのは、わたしのあたまが「これはあなたがこれから生きていくうえでは要らないわね」って決めてしまったみたいで、そんなことないのになぁ・でもそうなのかなぁって揺らぎながら収束してしまってざんねん。

不審がらずにアイデンティファイしてくれてありがとう。





だれかから影響をうけることのできる、心の広いひとになりたい。自分ひとりで求めたり探したりするのは自由だけど、ライバル役も自分で担うしかないし、傷つくのも傷つけるのもわたしになってしまう。ちょっとつかれた!

昨日のNHK「おやすみ日本」に星野源さんが出るということで、録画しながらはじめの30分だけ見た。はじめの電話ボックスに入ってきた、2年前恋人に「まずは自分が満たされるようになって」って言われた男の人がいた。それってすっごく難しいですよね。度が過ぎて心が欠けていたのだろうか。でも満たされるって。

ひとりで幸せになれない人は誰かと一緒にいても幸せになれないって、「ロングバケーション」にでてくるんだっけなぁ?そのとおりだけど、「きみと幸せになりたい!」じゃだめなのかな。でもひとりでいても幸せになれる人はそばにいるだけで幸せになれそうかも。





あしたからもすきなことしてよう。シュリスペイロフの新しいアルバムが本当に楽しみで、それを思うだけで心がおどる。2ヶ月のあいだ、というか向こう3年近くかしら、にやにやしながら、ふらふら、全力で、走ったり止まったり跳んだりしちゃう。しちゃおう。