だんだん凶暴化していく
わたしの独占欲
ただそれだけなのです
考えてみたら、そうやって失っていくし
消耗していく
なんでわかんないんだろう
ひとと話しはじめた瞬間
（ひとと目が合った瞬間、または接触した瞬間でもいい）
そのときから、もうすでに本番は始まっていて
すべてアドリブ
いままでの練習と経験しかなくて
台本なんてわすれちゃって頭は真っ白
ぜんぜん面白くない人間だなぁってつくづくおもう
考えてることがまず少なくって
そのなかから出力するわけだから
そりゃおもしろくないよねぇ
すきなひとのことがすきだ
いっしょにすみたい
べつにしゃべったりしなくていいから
ただすみたい
そんなかんじ
いつも初恋
それでいて知らぬ間に忘れてく
波みたいに、初恋
そんなんだから、
電撃的な、運命がほしいとかいう
けど
そんなんだから、
嵐のような、運命なんて手に入らないんだよなぁ
元気かな？
全て台無しにされたいし
台無しにしたい
甘い夢も現実もほしい
わたしのもあげるから
君のもわけてほしい
出力分なんてほんのちょっとで
箱をあけてしまえばわたしのなかには
サイケデリックしかないんです
すきですよ
