青のなかをもぐる

オノマトペだけで通じあえたらいいのにね

まいにち

秘密の中へ

大層なことじゃなくて、 鏡越しに(こんにちは)、とか、そういうの。をお願いします。 大学生の頃に、生活を彩っていた音楽を聴いている。 秘密の中へ ボクも一緒について行っても良いかな 恋する団地。A子さんの恋人のA太郎みたいな軽さで言ってね。秘密な…

こぼれた むらさき

歩いて来た道を振り返るとき、何もなかった、なんてことは無かったことを知るね 好きなひとの顔を思い出そうとしても、何一つ浮かばない、輪郭のやわい感じだけが、宙に浮かぶ。 でも、本当に、トンネルを抜けたあとの真っ白な景色を、きれいだと伝えたかっ…

誰か僕の心の中を見て

夜は空っぽになりたくなるから、ネットサーフィンをしているのだと思っていた。でも、今日の足りなさを埋めたくて、情報の波を追いかけてるのかも。 結局毎日、本当はこうじゃなかったんだけどな。と思って明日になる。 そんなループを断ち切りたくて、日記…

君の声で僕が歌う

わお!って思ったの久しぶりに。 16:28君島大空オルタナティブ¥255provided courtesy of iTunes 夕方のどうしようもないさみしさはとても嫌だ。生きているのが嫌になるくらい。でもその時と同じ気持ちを感じる音楽は好きだ。縋りつきたくなる。 それで、どう…

僕の答えをまた用意して

過去の自分を友だちみたいに思いながら生きてる。その曲いいよね、わたしもすき。 面白いか面白くないかは関係ない、何も起こってなくてもわたしの日常だし、それでも書いておかないと始まらないのが日記かなって。 めちゃくちゃ好きなもの、というのが特に…

誰も君を知らない夜明け

眠い頭で「面白いもの」を求めてさまよっている。光る画面の中を。面白さって何かも考えずに。物足りないから何時間も続けてしまう。 なにか夢をひとつ持ちたい。暮らしていく動機付けに。 最近は、時間が足りないと常に思っていて、そのせいでとにかく瞑想…

優しくなりたいな

春の坂道を上っていたら、ふと、わたしが映画を撮るとしたら最初から最後までなんとなく曇り空なんだろうな、ということを考えた。青空の出てこない作品は暗すぎるだろうか。 そういうイメージがあるだけかもしれないけど、アメリの空はだいたい曇っているの…

女神とかぼちゃ

プレーンヨーグルトを平皿に取り出して、ぱらぱらとドライフルーツをのせる。木のスプーンで一口ずつ掬って、さくっと甘い果肉を宝探しみたいに食べるのが好きです。 あ、このままだと、最後の一口はフルーツがないぞ、とか、そう思っていたらなんと2種類の…

うろうろ歩き回るのはもうやめよう

let’s stop walkin’ around and around and aroundThe Isley Brothers - Footsteps in the Dark, Pts. 1 & 2 (Official Audio) - YouTube Isley brothersのこの曲がFootsteps in the dark というタイトルで、別れの選択について逡巡する歌詞であることを数年…

情報って不思議

自分に直接見えてるものしか見えてないことがあるね 想像力の問題か、 早く起きたから眠くて仕方ない。夜しっかり眠り始めなかったからだ。言うべきことが本当に言うべきことなのか、だらだらと考えていた。考え始めて答えが出なくなるくらいなら、最初の気…

220527 Fri.

誰かに連絡して返事を待ち続けるだけの時間の使い方なら、日記を書いて自分と話をしたほうが健康です。 さみしいからといって外に目を向けるのは良くないな。基本的に何も埋まらない。それならもっと自分のことを信じて、自分の面白さを確かめたほうがいい。…

220424 Mon.

なぜこの2人は一緒にいるのだろうという不思議が世の中にはたくさんあって。 当人たちも、理由が思い出せなくなるくらい、お互いの存在が溶け合って、時間の渦がぐるぐる回って、そうして今があるのだと仮定したとたん、涙が止まらなくなってしまった。 生…

忘れてしまった事

短い期間だけど遠方へ。そのひと続きは途切れないけど、自分の中では一区切りとする。あけましておめでとうございます。 この場所は、初めは誰かに見て欲しくて始めたのだろうけど、そして途中でもっと見てほしいと思っていたような記憶もあるけど、今は誰か…

そのきらめきは秘密をにぎってる

メンバーになりたい時期がやってきた。ゆるい弱い繋がりで。 といいつつ、ひとりでがんばってる間にどっかでコラボとかするのもかっこいい。ゆるい弱い繋がりといえばそっちの方が実感に近いかもしれない。 www.youtube.com そもそも完全に一人で戦えるよう…

前を向いているだけ(ちょっと元気になった)

いったいいつになったら動物園とか行けるのかな。あの子とまた行きたい、カバを見に。 こうしてもやもやと生きている理由を突き詰めてみたら、社会と繋がっていない感覚があることに行き着く。 ずっと、自分の行動は誰にも見えなくてもいいと思っていて、こ…

いつも最低最高最低

ものすごくとにかく、心の豊かさのメーターがあったら最低を更新し続けている。仕事のために外に出ることを自粛して一ヶ月経ったら、こんなことになるなんて。 まぁ、結局のところ、成果物としては、外に出ててもそれほど変わらないのだと思います。 ただと…

210805 Thu.

恋と愛の違いを、あの人とそれ以外で分けるのはあまりに陳腐なことだろうか。よく考えるとただそれは、ここにいるか、今ここにいないかという違いなだけかもしれない。いつも一緒にいてくれてありがとう。

離されない手をただ離さないように

日記を書くように話をする相手が職場にいるせいで、こっそり話しかけるように日記を書く必要性がなくなってしまったのかもしれない。お久しぶりですね? 何かを聞かれることが多くなったので、きちんと自分の中にある言葉で伝えられるように、いろんな本を読…

不思議なダンス

そうしなかったわたしから、林檎みたいな匂いがしている今も、ここまで進んできた今も、なんにも解決していないんだよなあ、そしてわたし以外の人間にとっては、わたしのことなんて脳の表にも裏にもいない。わたしだけが、わたしの過去と、今と、ほんの少し…

わたしには、思い出が足りてる

遠くから見た山が大きくて、あーいいなあ。と思った。圧倒的に大きな山が、雪の上にどっしり構えていて、後ろには青空が見えて、それが本当に美しくてびっくりした。いつも思い出の背景には山がある。冬には雪がある。それ以外の場所のことを知らない。〇△▢…

知ってたかもしれない

あなたのことよく知ってたかもしれない。 でも、全然知らなかったかもしれない。だからごめんね。 お久しぶりです、お元気ですか?わたしは元気だったり元気じゃなかったりしました。なんとまあ、一か月以上あいてしまった。わたしの住む街はもう夏の面影が…

指の混ざり 頬の香り

祖父の家に切り花がたくさん届いたので、いくつかもらった。それを部屋に飾って、家の中で「休憩しよう」と思うたびに撮影した。家でずっと仕事をしていると、一息つこうと思ってもすでに休んでいたような感覚になる。花を撮るのは丁度いい気分転換になる。 …

今日も生まれる未来

何日か前の、坂本裕二リモートドラマ「Living」でのセリフ 思い出はいつも未来の中にありますただ 今は思い出すだけ - 青のなかをもぐる 本屋で見つけた、永井宏「マーキュリー・シティ」の帯で、こんな素敵な言葉を見つけた。 過去に輝いていたことは 僕は…

いつか見えなくなるもの

気づいたら、私の頭の中の4/5くらいは恋愛で、残りが生活のこと。という感じでした。いまさらながら。えへへ。 記念に「恋」というカテゴリを作ることを考えた。が、過去をさかのぼるとすべてこのカテゴリーに入ってしまう気がする・・・つまり「まいにち」…

ただ 今は思い出すだけ

思い出してばかりいる日がある。 サカナクション「ナイロンの糸」 このまま夜にかけて 多分少し寒くなるから 厚着で隠す あの日のこと この部分、すごく懐かしい気持ちで聞いていたんだけど、きっと北海道にいるときの歌詞なのだろうなと想像する。「(この…

生きてるだけで

昔から、過去の記憶を自分の中に置いておくのが苦手だと思っていて(他人と詳しく比較できないので、思い込みにも近い)、何でもいいから毎日文章を残すようにしてきた。覚えていられないのは、日記を書きすぎたせいかもしれない。連続的に描き続ける日記を…

僕はここにいる

自分を鏡で見ているつもりだったのに、鏡の中の自分は人から言われたことで形成された妄想だったりする。 好かれたいと思ってる相手と話すと、たいてい「自分はなんてつまらないんだろう」って思っちゃうヤバい でもよく考えてみたら今ここにいる自分は果た…

誰にも見つけられない星になれたら

「星」が気になっている。andymori「誰にも見つけられない星になれたら」 星だから、きっと誰か見つけちゃうのに。 ところで君の音楽の趣味の 少し偏屈なところが好きだった この、出だしの「ところで」こそが、歌い手の才能を表しているような気がする。あ…

ハミングバードちゃん

ゾンビや宇宙人だったら、こんなふうに考えてぐだぐだしないんだろうか。 話しかけても話しかけなくても、うーん、これは何だろう、愛でも恋でもないと思うから、困る。名前、付けて安心したい。この気持ちには季節がなくて、なんとなく、さらさらしている。…

同じ夢の中に

もしもし。 よく、変わった友達が多いと言われるが、わたしが脚色して話をしているせいかもしれない。きっとわたし自体がおかしい。 街は暖かくなり、日差しも眩しい。家から出ないでいると毎日が日曜日みたいな気分だ。家の周りの床屋も閉じている。ショー…